天と地の境




足下の頭蓋骨は物質としての体を示し、

瞑想中の女性は人の精神世界を表しています。

何事にもいくつかの面があって、その境目が面白い。

天と地、善と悪、天使と悪魔、水平線、山の端

後ろに見えるのは丹沢連峰です。






丹沢は我が家から近く何度か登りましたし、テントを張って野宿もしました。

都心から近く、気軽に登れる山ですが、結構奥は深く、侮れない所です。

野外で寝るというのはなかなか神秘的な体験です。

昼と夜、光と影、光がみちている時には分からない多くの微かな光。

蝋燭の炎を見つめながらの瞑想の時間。

夜明け前、白んできた山の端を見つめながらの珈琲は格別です。





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