略歴 大森英樹絵画館



私(大森英樹)の略歴です。


1954年 茨城県生まれ 久慈郡大子町、2011年に叔母のお葬式で久しぶりに行ってきましたが、

とても静かでよいところです。 


1977年 玉川大学農学部卒 昆虫学研究室にいました。 

 ミツバチにたかるダニの生態が卒論のテーマ
 
 警戒中の
 ミツバチ
 


1977〜79年 美学校 中村宏油彩画工房所属

中村宏は実にユニークな制作者です。2007年の1月から4月にかけて東京都現代美術館で大規模な個展がありました。

北の丸にある東京国立近代美術館に「飛行する蒸気機関車」「造山運動」「基地」の3作品が所蔵されていて、時々見ることが出来ます。

   中村宏


 円環列車・B

 -飛行する蒸気機関車


 東京国立近代美術館蔵
 
 中村宏


 HUDSON-C62


 練馬区立美術館蔵
 



1980年 第23回 安井賞展入選 以後 26回展 27回展 入選

安井賞は絵画界の芥川賞と言われていたのですが、40回展をもって終了しました。

 
第27回 安井賞展 入選作品(部分)



1984.89年 茨城県近代美術館 企画展 招待出品

茨城県出身なもので招待していただきました。大変りっぱな展覧会でした。

二紀会の山本文彦大先生の作品の隣に掛けていただき大変恐縮でした。



1992.95年 NHKハイビジョン番組 マット画担当

1992年の仕事は「メメちゃんの不思議な旅」。メメちゃんという女の子が小さくなって昆虫の世界に迷い込むお話です。

メメちゃんの部屋の窓から見える風景と地下に張り巡らされたアリの巣を描きました。

できあがった番組を見ると、部屋や人やアリなどが合成されて動いていて、とても面白かったです。

 
メメちゃんの部屋の窓からの風景

1995年の仕事は「電視科学館」という番組です。

何回かのシリーズもので、色々なテーマを毎回取り上げて、科学的に調べたり解説したり、という番組です。

その「電視科学館」の建物を描きました。外見から考えられる内部のデザインもついでに描きました。

建物のバックはコバルトブルーとの指定。ここに雲だの何だの合成するそうです。

この番組は未だに見ていません。絵がどのように使われているのか気になるところです。



1986〜現在 新協美術会 委員

新協美術会は1957年から続く中堅の美術団体です。毎年9月上旬に上野の東京都美術館で「新協展」が開かれます。

新協美術会のトレードマーク

横山賞 会員努力賞 奨励賞 安田火災美術財団奨励賞 委員賞 受賞

 
安田火災美術財団奨励賞 受賞作品



1987年〜2019年 原宿の積雲画廊で 隔年に個展開催
2020年に積雲画廊が閉じたため現在定期的な個展はありません




現在 神奈川県在住


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